グラスリッツェンとは?
手彫りガラス工芸
グラスリッツェンという言葉を初めて耳にしたという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
Glasritzen(グラスリッツェン)は、ヨーロッパ伝統の「手彫りガラス工芸」です。
ドイツ語で「Glas=ガラス」「ritzen=傷をつける」という意味です。
別の呼び方で、ダイヤモンド・ポイント彫りともいい、先端にダイヤモンドの付いた専用のペンで、ガラスの表面に細かい線や点などを彫刻する技法です。
発祥
16世紀、レース発祥の地イタリアのヴェネチアで、ガラスにレース模様を装飾するために始まりました。
その後、イギリス,ドイツ,オランダなどヨーロッパ中に伝わり、貴族の間で流行したといわれています。
その後現代に至るまでに、隆盛と衰退を繰り返してきました。
現在では
ダイヤモンド針の品質が向上し、手軽にガラスに彫刻することができます。ガラス器と専用の針があれば、ほんの小さなスペースで気軽に始める事ができるのです。
ゆったりとした時間に身をまかせ、カリカリと少しずつ彫りすすめていく楽しみ。
ほんの少し、ヨーロッパ貴族になった気分にも・・・。
さあ、あなたも ~自分だけの時間~ を持ってみませんか?
大人のための「人とはちょっと違う趣味」
はじめてみましょう。